●分割比率が整数倍(1:2や1:3など)の場合
分割比率に応じて建株数は増加し、建単価も調整されます。
原則として、信用期日の繰り上げはありませんが、売買単位が変更されるケースなど、一部においては信用期日の繰り上げがおこなわれる場合があります。
<例1> 銘柄A 分割比率1:2 建単価:1,000,000円 1株
分割前 建単価:1,000,000円 1株
分割後 建単価: 500,000円 2株 (建単価1,000,000円÷2株=500,000円)
新株・旧株ともに、建単価は500,000円となります。
<例2> 銘柄B 分割比率1:3 建単価:1,000,000円 1株 (建単価を分割比率で除した額に円未満の端数が生じる場合)
分割前 建単価:1,000,000円 1株
分割後 建単価: 333,333円 3株 (建単価1,000,000円÷3株=333,333・・・円)
旧株 333,334円 (1,000,000円-(333,333円×2))
新株 333,333円 (1,000,000円÷3株=333,333円)
*新株単価は分割比率に応じて計算、旧株建単価は端数分を考慮して算出します。
【ご注意】
・建玉の合計金額(建株数×建単価)は、分割前後とも変わりません。
・新株建玉の建日は権利落日と同じです。
・新株建玉に対する諸費用(金利・逆日歩等)は、権利落日から計算します。
・分割比率に応じて調整した建単価が1円未満になる場合:
分割後の建単価を1円とし、差額は権利落差金として金銭決済(買建玉の場合はお客様の受け取り、
売建玉の場合はお客様の支払い)をおこないます。
●分割比率が整数倍でない(1:1.2、1:1.5など)の場合
期日が繰り上げになり、分割権利付最終日が信用期日になります。
いずれの場合も最終返済日(信用期日の前営業日)の15:00までに建玉を決済いただかないと、強制決済をさせていただく場合があります。
当該建玉の反対売買に係る手数料は、お客様が選択されている手数料コースが適用されます。 オペレーター経由の手数料はこちら
手数料コースの確認・変更について
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詳細はIFA担当者へお尋ねください。
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