マーケットスピード II にてIFD注文やIFO注文を出していたのに決済注文が発注されないのは、決済注文に必要な株数が不足したためです。
IFD/IFO注文を発注後、新規注文の「アルゴ注文状況」が「リンク(執行済)」となっている状態で新規注文の数量を訂正した場合、決済注文の数量が連動して訂正されません。
※アルゴ注文の注文状況は「注文照会」画面で確認可能です。
そのため、決済注文に必要な数量が不足し、決済注文が失効となります。
例)IFD注文において、
(IF)新規注文 500株 /(Done) 決済注文 500株
→ (If)新規注文 300株(変更) / (Done)決済注文 500株に株数を訂正した場合
この場合は、新規注文の300株すべてが約定しても、決済注文が500株のままなので発注されません。
※現物取引の場合、例の通り登録した買い注文の数量のみが訂正された場合でも、後続の売り注文の数量以上の保有株数があれば売り注文は執行されます。(売り注文の数量に保有株数が満たなければ売り注文は失効します)
詳細は、下記をご確認ください。