クロス取引とは、ある銘柄の注文において、同一取引参加者が同一銘柄の買い注文と売り注文を発注し、約定させる取引をいいます。
弊社では、外国取引所の取引ルールにより、仮装売買防止の観点から、執行中の注文が未約定の時点において、その注文に対する反対売買(買い注文に対する売り注文、売り注文に対する買い注文)が次のようなケースに該当する場合は、注文を承ることができません。
注文を訂正する際も同様の制限が入るため、訂正ができない場合があります。
ご注意ください。
①買い注文、売り注文ともに成行注文である場合
例:銘柄Aを成行で2,000株の買い注文をした後(未約定数量あり)、該当銘柄を成行で1,000株の売り注文をする。
②買い注文、売り注文のどちらかが成行注文である場合
例:銘柄Aを指値1,000円で2,000株の買い注文をした後(未約定数量あり)、該当銘柄を成行で1,000株の売り注文をする。
③買い注文、売り注文の指値が同値。または「売り注文の指値≦買い注文の指値」となる注文の場合
例:銘柄Aを指値1,000円で2,000株の買い注文をした後(未約定数量あり)、該当銘柄を指値900円で1,000株の売り注文をする。