追証が発生した場合、以下のいずれかの方法で解消することができます。
(1) 追証金額以上の資金を、信用取引口座の保証金現金へ振り替える。
※銀行等から入金していただくか、預り金や先物・オプション取引、FX口座等にある余剰資金から
充当(振替)することもできます。
(2) 保護預りの株式・投資信託を、代用有価証券として信用取引口座に振り替える。
(3) 追証金額の5倍以上の信用建玉を決済する。
※信用建玉を決済した場合、新規建時の約定価額に20%を乗じた額が追証から控除されます。
上記(1)(2)(3)を組み合わせて、追証を解消することもできますが、追証の一部の差し入れ、相場変動による委託保証金率の回復等では追証の解消となりません。
また、現引・現渡注文は、信用建玉返済には該当しないため、現引・現渡注文をおこなっても追証を解消することはできません。
「らくらく担保」の自動振替を設定することにより、解消期限の直前に、お客様の預り金や保護預りの有価証券(ならびに楽天銀行普通預金口座にある利用可能額(口座連携サービス「マネーブリッジ」の投資あんしんサービスを設定の場合))を自動で振り替えることができます。
この場合の自動振替は、振替可能な額が解消額を満たしている場合のみとなります。
保証金現金への振替方法は以下のFAQをご参照ください。
自動振替設定についての詳細は以下のFAQをご参照ください。